総務省は準天頂衛星「みちびき」による高精度の位置情報を活用した道路補修支援システムの構築を後押しする。フィリピンで2026年1月末にもコネクテッドカー(つながる車)を使った実証を始め、日本のインフラ管理技術を売り込む。フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ ...
総務省は準天頂衛星「みちびき」による高精度の位置情報を活用した道路補修支援システムの構築を後押しする。フィリピンで2026年1月末にもコネクテッドカー(つながる車)を使った実証を始め、日本のインフラ管理技術を売り込む。フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市と連携して、市内を走る公共バスに車載センサーを付ける。車体にかかる重力や振動、速度といった情報を解析して凹凸や陥没といった路面の異変を検知する。