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心の奥底で輝く光 むかしむかし、誰も知らない静かな森の、さらにその奥。なだらかな緑の丘の上に、一本の不思議な木が立っていました。 その木は、昼間は太陽の光を浴びてキラキラと輝き、夜になると月の光を映して、青白く、けれど温かく浮かび上がります。 森の動物たちは、この木を「きんいろの木」と呼んでいました。 でも、この木が「不思議」なのは、その美しさのせいだけではありません。 きんいろの木は、動物たちの心の声を聴き、その心の状態によって、葉の色を変え、花を咲かせ、実を結ぶのです。 みんなが仲良く、優しい気持ちで過ごしているとき、木はまばゆいばかりのきんいろに輝き、甘い香りの花を咲かせます。その花びらは、まるで小さな星のように、丘一面に舞い落ちるのです。 けれど、もし、森に争いや悲しみ、憎しみの心が生まれてしまったら……。 きんいろの木は、その輝きを失い、枯れ、森全体が暗闇に包まれてしまうと言われていました。 動物たちは、きんいろの木を、自分たちの「心の鏡」のように、大切に、そして少しだけ恐れながら、見守っていました。 この物語は、そんなきんいろの木と、そのふもとで暮らす、一匹の小さなうさぎの
視聴回数: 207 回8 か月前
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