「損益計算書（報告式）営業利益」 今回のテーマは「営業利益」 小学生にも簿記のレッスンをしているアヤコ先生が 営業利益どうやって計算するの？ どんなことがわかるの？ などを説明します。 報告式の損益計算書は、売れた金額、売上高からスタートして 収益をプラス 費用をマイナスして 最終的な利益を計算します。 そして、性質の違う5種類の利益があって 前回の動画では１つ目の利益「売上総利益」を説明しました。 今日は、２つ目の利益「営業利益」について説明していきます。 ５つの利益の数字を見ればどうやって利益を出しているのかなど 会社の傾向がわかり、経営も見える。 株式投資などをする時にも役立つ知識です。 前回の「売上総利益」を見ていない方はその動画もご覧ください。 まず、営業利益は 本業で稼いだ儲け（利益）がわかります。 売上総利益―販売費及び一般管理費＝営業利益 で計算されます。 売上総利益は 「売上高」から売れた商品の原価「売上原価」を引いて計算される利益ですね。 「粗利（あらり）」 例えば今年りんごの売上が5,000,000円として、 その売れたりんごを1,000,000円で仕入れしていた

一脚の椅子に隠されたコスト：原価計算入門