—転移性乳癌細胞を標的とした治療法確立・治療薬開発に期待— 慶應義塾大学 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門(責任者:佐谷 秀行教授)の永野 修(ながの おさむ) 専任講師、八戸 敏史(やえ としふみ) 研究員らの研究グループは、慶應義塾大学 ...
・TGF-βシグナル阻害が血管内皮細胞の接着分子CD44を減少させ、がん細胞の生着・転移を阻害することを見つけました。 ・がん細胞そのものを標的とするのではなく、転移の過程で重要な血管内皮細胞をターゲットにした治療戦略を提案するものです。
慶應義塾大学(慶応大)と科学技術振興機構(JST)は6月7日、東京大学、順天堂大学との共同研究により、「がん幹細胞表面マーカー」である接着分子「CD44」が、がん細胞の酸化ストレス抵抗性を高めることによって、乳がん細胞の肺転移を促進する分子機構に ...
急性骨髄性白血病(AML)患者の長期的な生存率はあまりに低い。AMLの完治には、白血病性クローン階層構造を作りだし、維持することができる唯一の細胞種である白血病性幹細胞(LSC)の除去が必要である。今回我々は、細胞接着にかかわる分子であるCD44に ...
自己の造血幹細胞(HSC)移植による治療を受けた慢性骨髄性白血病(CML)患者では、移植細胞中の悪性の前駆細胞が白血病の再発にかかわるが、白血病性CML幹細胞のホーミングや生着の機構はわかっていない。本論文では、BCR-ABLを発現しているマウスの幹 ...
がん細胞が産生し悪性化を促進するTGF-β、転移経路となる血管に対する役割は? 東京薬科大学は12月5日、がん細胞の転移を抑える新しい方法を発見したと発表した。この研究は、同大生命科学部幹細胞制御学研究室の花田賀子氏(大学院博士課程3年・日本 ...
がんにも幹細胞が存在する。しかも、抗がん剤や放射線に対する治療抵抗性が極めて高く、再発や転移の種となっていることが、基礎実験の蓄積によって明らかになってきた。次の目標はこの理論をどのようにして臨床に生かし、がんを根治できる疾患に ...
本庶佑 高等研究院特別教授、茶本健司 医学研究科特定准教授、仲島由佳 同研究員(現・先端医療研究センター研究員)、大浦琢巨 医学部生(研究当時)の研究グループは、PD-1阻害治療の効果の見られない高齢マウスにおいてCD44 low CD62L low CD8陽性T細胞 ...