今年生誕100年を迎えた作家・三島由紀夫(1925~70年)。自決後わずか3年ほどで刊行された評伝「MISHIMA」(邦訳は「三島由紀夫―ある評伝―」)の著者として知られる日本文学研究者で米カリフォルニア大サンタバーバラ校名誉教授のジョン・ネイスン氏(85 ...
戦後の日本にとって、のどに刺さった骨のように気になり続ける米国の軍人がいる。カーティス・ルメイ。戦時中に10万人の犠牲を生んだ東京大空襲を指揮したにもかかわらず、戦後は日本政府から勲一等を授与されている。そんな人物の伝記が、このほど ...
古今東西の自己啓発本の名著を集めた『大学教授が解説 自己啓発の必読ランキング60 自己啓発書を思想として読む』を上梓した、アメリカ文学研究者で愛知教育大学教授の尾崎俊介氏。尾崎氏はなぜ自己啓発本にのめり込むようになったのでしょうか。
日本は再軍事化しようとしても人口動態などの制約に阻まれると論じ、「平和な時間というのは宝物である」と力説する―。フルブライト奨学生として広島市立大で学んだことのある米ポモナ・カレッジ准教授、トム・フォン・リ氏が学術書「日本 老いと成熟の平和」を出版し ...
米トランプ政権が研究機関の予算削減や、ハーバード大学などへの圧力を強めていることを受け、石破茂首相は4日、日本の研究力強化に向けて、海外の研究者受け入れを進めるよう関係閣僚に指示を出した。米国への配慮から積極的な姿勢を控えてきたこれ ...
筑波大学(つくば市)は米ワシントン大と人工知能(AI)分野の研究開発と人材育成での協力を正式にスタートさせると発表した。昨年4月に結んだ「日米AIパートナーシップ」に基づくもので、米半導体大手エヌビディアと米ネット通販大手アマゾン ...