2025年、日本株は大幅高となった。10月、積極的な財政出動への期待などから日経平均株価は史上初めて5万円の大台を突破した。2026年はどうなるのか。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストに聞いた。
2026年の東京株式市場は国内経済の拡大やそれに伴う企業業績の伸びを背景に堅調な展開が予想される。2025年は物価の上昇に賃金が追い付かない実質賃金のマイナスが続いたが、2026年は人手不足などで賃金が高水準で上昇する一方、物価の伸び鈍化などでこれを ...
ハネムーン相場後に一時、調整局面 最近のマーケットの動きを振り返ると、2024年3月22日に4万1087円で一番天井、7月11日に4万2426円で二番天井を付けた後、約10カ月ほど高値圏での揉み合いがありました。 特に二番天井後には日本銀行・・・ ...
日米の株式相場は上下動を繰り返しながら高い水準を維持している。日本では高市早苗政権の発足を受けて政策期待が高まり、米国では利下げが予測されている。もっとも台湾有事を巡る高市首相の発言に端を発した日本と中国の対立に加え・・・。
●現局面では3つの戦略が選択肢に ...
日経平均株価は2025年初めから10月末にかけて31.4%上昇し5万2411円をつけた。勢いそのままに上昇を遂げれば、26年にも7万円(5.24万円から34%上昇)に到達する。ただし、さすがにその可能性は低いと言わざるをえ… ...
相場の格言では「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり」と言われるが、(午年に当たる)2026年も日本株は強気にみている。今の日本は正常化の途上にあり、デフレからの脱却など、良い方向に変わってきているからだ。
ただ、日経平均には長期金利の上昇という逆風がますます強まってきた。ブルームバーグによると、長期金利の19日の終値は2.016%で、1999年8月25日(2.016%)以来の高さ。日銀が19日までの金融政策決定会合で11か月ぶりの利上げを決め、政策金利 ...
2025年、日本中を席巻したキャラクター「ラブブ(Labubu)」。その熱狂は凄まじく、転売市場では定価の数倍で取引される異常事態となっていました。しかし、12月に入りその勢いは急失速。Bloombergなどの報道によると、関連企業の株価は調整局面に ...
「不確実性が高い中にあっても、株価はしっかりした動きをしている。投資家さんからの日本株への期待は強いと感じている。基調としては強い」─こう話すのは、SMBC日興証券社長の吉岡秀二氏。 日本の株価は高値圏で推移している。2025年10月4日の自民党 ...
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓ 米CPIの結果から10月のFOMCでの利下げが確実視され、 NYダウとナスダック指数、S&P500指数がそろって最高値を更新! 日米の株式市場が非常に強い動きを続けるなか、10月27日には日経平均株価が5万円を突破。