中学受験というと、どうしても合否や偏差値に意識が向きがちです。しかし、本当に大切なのは「わが子に合った中学受験ができるかどうか」。そう語るのは、教育経済学者の中室牧子先生です。先生の研究データや海外の事例をもとに、中学受験と子どもの未来について考えて ...
小学校のときに、県内共通の学力調査でまったく同じ点数だったとしても、学内の順位が1位だった児童は、別の学校で順位が最下位だった児童と比較すると、中学校での数学の学力テストの偏差値が2.1~6.2、国語が3.1~6.2も高くなっていることがわかりました。
『「学力」の経済学』『科学的根拠(エビデンス)で子育て』の著者であり、教育経済学の視点からデータやエビデンスに基づいた子育てを提唱する中室牧子氏。 『近視は病気です』の著者で、世界的に問題になっている子供の近視対策の啓蒙活動を行う ...
大きな話題になった『「学力」の経済学』から10年。新著『科学的根拠(エビデンス)で子育て』を出版された中室牧子さんが、学力アップだけでなく、社会に出て活躍できる人間になるための教育を、最新エビデンスとともに教えてくれました。 「学歴って ...
見過ごせない学級閉鎖の影響、家庭の経済状況で学力に差 教員配置の工夫で学力低下を抑制する可能性も示唆 詳細は早稲田大学HPをご覧ください。 【発表のポイント】 〇 インフルエンザ流行による学級閉鎖が、特に経済的に困難な家庭の小学生の学力 ...
1982年、島根県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、オランダ王国フローニンゲン大学助教授。専門は、政治学・国際関係論。 著書に『やさしくない国ニッポンの政治経済学 ...
神戸大学、同志社大学、大阪市総合教育センターの研究チームは、大阪市の小・中学校を対象に実施した実証分析により、家庭の社会経済背景(SES)によって生じる学力格差が、「授業改善」を中心とした教育施策によって緩和されることを明らかにしました。
そうして各プレーヤーが最大化行動を取った結果として「均衡」が生まれるという考え方がある。実は男女賃金格差は、企業が利益最大化行動をとり、家計が家計所得最大化をはかった結果として生じている側面があるわけだ。