高市早苗首相の「サナエノミクス」は、低金利と積極財政を志向しており、その下では円安が進みやすい。ではこの円安は日本経済にとって是か非か。
実に30年ぶりの金利水準となった。日本銀行は12月19日、政策金利(金融機関同士がきわめて短い期間で貸し借りする際の金利、無担保コールレート翌日物)の誘導目標を0.75%に引き上げた。2024年3月、異次元金融緩和に幕引きしマイナス金利を解除して以降 ...
東京市場まとめ1.概況日経平均は116円安の50,051円と続落して寄付きました。前日15日の米国市場では主要3指数が揃って下落したことで、日本市場も売りが優勢でのスタートとなりました。節目の5万円を割り込み、序盤から下げ幅を拡大する展開となった日経 ...
安倍晋三首相(当時)は13年、元々は財務官だった黒田東彦氏を日銀総裁に指名し、その黒田総裁の下で日銀は果敢な金融緩和に転じた。当時、日本は既にゼロ金利制約に直面しており、それは事実上、量的緩和による円安政策だった。つまりアベノミクスのマクロ政策で最上 ...
経営者や投資家が注目!人生を豊かにする日本最大級の“お金“イベント「資産運用EXPO」を開催 来年、2026年1月16日(金)~18日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて“日本最大級のお金イベント“「資産運用EXPO 春」が開催されます。 [画像1: ...
円安はそろそろ止まるのか。それとも、まだ続くのか。2025年12月17日現在、ドル円相場は1ドル=154円台後半と、年初の140円台から円安基調が続いています。こうした中、為替の行方を左右する最大の焦点が、18・19日に開かれる日銀の金融政策決定会合 ...
すでに円は、実質 実効為替レート という、いくつもの通貨で算出する指標で、半世紀ぶりの円安水準だ。さらに円安が進むと国内物価はますます上昇する。国民生活にとって受け入れられない事態である。
外国為替証拠金取引(FX)を手掛ける個人の成績が好調だ。運用資産は10月まで6カ月連続で増加。資産が増えた口座の割合も過去最多となった。FX個人投資家は相場の流れと逆方向に投資する「逆張り」志向が強いとされてきたが、2025年は序盤の円高・後半の円安 ...
東京市場まとめ1.概況日経平均は453円安の49,058円と反落して寄付きました。前日の米国株安を受け、売りが優勢でのスタートとなった日経平均は序盤に下げ幅を拡大し、9時8分には868円安の48,643円をつけ、本日の安値を更新しました。その後は持ち直すも、前場の後半は一 ...
日経平均は小幅安水準。18日に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)や、18-19日に開かれる日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードもあり、積極的な買いは限定的のようだ。
18日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が反落した。前日終値からの下げ幅は一時800円を超え、節目の4万9000円を割り込んだ。人工知能(AI)投資の先行き不透明感が広がり、株価水準の高いAIや半導体関連銘柄が売られ相場全体を押し下げた。