音声教養メディアVOOXは、2024年10月4日(金) より東京大学准教授・斎藤幸平さんが語る『マルクスは『資本論』でなにを言いたかったのか』の配信を開始しました。単なる経済学の古典を超えた意義を明らかにしたことで注目を集めた斎藤幸平氏を迎え、厳密 ...
エンゲルスは何かとトラブルを起こすマルクスをなぜ見捨てなかったのか マルクスがパリに亡命しているときに、二人は出会います。マルクスが26歳、エンゲルスが24歳のときのことです。 残り4146文字 ここからは、JBpress Premium 限定です。 フォロー機能とは ...
「ミッドライフクライシス(中年期の危機)」と呼ばれるように、40~50代は仕事でもプライベートでも責任を背負わされたり、困難に見舞われたりしやすい時期。歴史に名を残す偉人たちもまた例外ではなく、中年期にさまざまな壁にぶつかっている。
株式会社ワン・パブリッシング(東京都港区/取締役社長:松井謙介)は、2025年7月22日(火)に「数式のない経済学の本」(定価:1320円(税込))を発売いたしました。 本書は、アダム・スミス、マルクス、ケインズの3大経済学からピケティに至るまで ...
すべての悪を撲滅するわけではないが真の利益に向けて、行動し続けることが重要なのだという内容のガブリエル氏の返答は、僕の耳にはあまり歯切れよく聞こえなかったが、質問が大きすぎるので、短時間では答えられないという事情を含んでの回答だっ ...
日本でノーベル賞が唯一獲得できていない分野に経済学賞がある。物理学や医学・生理学、化学、文学、平和の部門で多数の受賞があるものの、経済学では皆無である。その要因は、わが国において経済学が比較的新しい学問であったばかりでなく、戦後に ...
米国の大学に「文化マルクス主義」が浸透した経緯や問題点、そしてその排除を目指すトランプ政権の取り組みについて、政治思想に詳しい米大手シンクタンク、ハドソン研究所のジョン・フォンテ上級研究員に聞いた。(聞き手・早川俊行) ――「文化 ...
不確実性が高まる世界において、普遍的倫理や資本主義はどう機能するのか。日本書き下ろし『倫理資本主義の時代』(斎藤幸平・監修、土方奈美・訳、ハヤカワ新書)の著者であり、哲学者のドイツ・ボン大学のマルクス・ガブリエル教授が説く、混迷の ...
「イノベーションの理論の父」と呼ばれるシュンペーター。彼の理論や、彼の理論を受けた現代の理論について解説し、シュンペーターの理論が今日の資本主義の本質を理解する上でも極めて有効であることを示した中野剛志氏の新刊が話題だ。 『入門 ...
1818年5月5日、ドイツ出身の哲学者、思想家、経済学者であるカール・マルクスが誕生しました。 『資本論』を著しました。 この書では、資本主義経済の危険性を指摘。マルクスの経済学体系はマルクス経済学と呼ばれ、以降の国際政治や思想に大きな影響 ...
戦後の経済政策に関わった経済学者には、戦時中にも政府や陸海軍の経済調査に関わった経験を持つ人物も多かった。経済学者は戦時中にどのような経験をし、それが戦後の経済政策そして日本経済にどのような影響を与えたのだろうか。 戦後の経済政策で ...