実に30年ぶりの金利水準となった。日本銀行は12月19日、政策金利(金融機関同士がきわめて短い期間で貸し借りする際の金利、無担保コールレート翌日物)の誘導目標を0.75%に引き上げた。2024年3月、異次元金融緩和に幕引きしマイナス金利を解除して以降 ...
【読売新聞】 日本銀行が追加利上げを決定し、政策金利は0・75%程度と30年ぶりの水準となる。植田和男総裁の判断への評価や今後の利上げ見通しについて、日銀OBでちばぎん総合研究所の前田栄治社長と、野村証券の森田京平チーフエコノミスト ...
[ニューヨーク/ロンドン 19日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、日銀が利上げを決定したものの、今後の追加利上げに関する方針を明確に示さなかったことを受け、円がドルなどの主要通貨に対し大きく下落した。
日銀は18、19日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.75%に引き上げることを全員一致で決めた。利上げは1月以来。政策金利は1995年9月以来、30年ぶりの高水準となった。企業への聞き取りなどを踏まえ、賃金 ...
金融政策決定会合後の声明文で日銀は、実質金利は極めて低い水準にあるとして、経済・物価見通しが実現していくとすれば引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく方針を改めて示した。基調的な物価上‌昇率については「緩やかな上昇が続いている」と指 ...
[‍ニューヨーク/ロンドン 19日 ロイター] - ‌ニューヨーク外為市場では、日銀が利上げを決定したものの、今後の追加利上げに関する方針を明確に示さなかったことを受け、円がドルなどの主要通‌貨に対し大きく下落した。
日銀が11カ月ぶりに追加利上げに踏み切った。予測不能なトランプ米政権の大規模関税と、利上げに慎重な高市早苗政権の発足という二つの「壁」を乗り越え、超低金利政策からの脱却へ再び足を踏み出した形だ。今後、日銀は何回利上げするのか。【大久保渉、古屋敷尚子】 ...
日本銀行 は19日の 金融政策 決定会合で、1月以来、7会合ぶりに利上げし、 政策金利 を0.75%程度に引き上げると決めた。米国の 関税 ...
【読売新聞】 日本銀行の追加利上げや長期金利の上昇は、家計にどのような影響を与えるのか。金利が上がると銀行預金の利子収入が増える一方で、住宅ローンなどの負担は重くなるため、その影響額は資産や負債の状況によって大きく異なる。 民間調査 ...
日本銀行が政策金利を30年ぶりの高水準に引き上げた。ただ、デフレと低成長に長年苦しんできた日本経済の「復活」としてその節目を祝うようなものではなく、植田和男総裁は依然として金利が低水準であることに留意するよう求めている。追加利上げの余地はなお大きいと ...
日銀の追加利上げに連動し、住宅ローンや預金の金利は一段の上昇が見込まれる。債券市場では長期金利も上昇基調を強めており、「金利のある世界」が加速。家計や企業にとっては利払い負担が増す一方、資産形成上のメリットも大きくなり、プラスマイナス両面で影響が広が ...
3メガは日銀が24年3月に利上げに転じて以降、普通預金金利を年0.001%から順次引き上げてきた。1年物がすでに年0.275%と約16年ぶりの高水準になっている定期預金金利も、今後引き上げる見込みだ。